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【お知らせ】12/22(火)18:00-20:00
早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター/国際芸術・学術拠点構想研究会(A&S研究会)
シンポジウム「福島復興に必要な国際教育研究拠点とは何か?」

福島原発事故から10年が経過する中で、復興庁は今後の福島復興を加速するため、福島県浜通りに「国際教育研究拠点(廃炉、ロボット、再生エネルギーなどに関する新たな国立研究開発法人)」の設置を構想しています。
 早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターは、復興庁・有識者会議「最終とりまとめ」(2020年6月8日)で提案されている廃炉技術やロボットなどの研究開発といった狭い科学技術研究だけでなく、福島原発事故の教訓を踏まえた学際的な研究教育部門や地域社会の災害復興や芸術文化などの博物館・ミュージアム部門との関係性を重視した新たな「知の拠点」を整備することが、福島における「復興と廃炉の両立」とCOVID-19パンデミックを踏まえた日本社会の未来にとって不可欠であると考え、国際芸術・学術拠点構想(A&S構想)を提案しています(「中間報告」2020年8月6日)。
 本シンポジウム「福島復興に必要な国際教育研究拠点とは何か?」では、国立民族学博物館・日本学術振興会の小長谷有紀先生に、民博創設者の梅棹忠夫先生の生誕100年を記念し、「梅棹忠夫の構想力から福島復興と新たな国際教育研究拠点を考える:梅棹忠夫生誕100年記念」と題する講演をいただき、その後、パネル・ディスカッションを行い、福島復興に必要な国際教育研究拠点とは何かを考えます。

主催: 早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター・早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)
後援: 福島イノベーション・コースト構想推進機構、早稲田大学アジア太平洋研究センター
日時: 12月22日(火)18:00-20:00
開催方法: オンライン開催(Zoomウェビナー)

申込方法: 以下のWebサイトから申込みください。受付メールが送られます         https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tRTcX9ApReub0Faznu8tmA


 総合司会: 秋光信佳:東京大学アイソトープ総合センター教授、A&S研究会副代表

 講演: 小長谷有紀: 国立民族学博物館客員教授・日本学術振興会監事
「梅棹忠夫の構想力から福島復興と新たな国際教育研究拠点を考える:梅棹忠夫生誕100年記念」
 
パネル・ディスカッション:
モデレーター: 松岡俊二:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、A&S研究会代表
パネリスト:
小長谷有紀:国立民族学博物館客員教授・日本学術振興会監事
江口哲郎:復興庁参事官
洪 恒夫:東京大学総合研究博物館特任教授
阪本真由美:兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授
中嶋聖雄:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
南郷市兵:福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校副校長
吉田恵美子:NPO法人・ザ・ピープル理事長、いわきおてんとSUN企業組合代表理事

問合せ先:早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)